(からだの組織をつくる) |
髪、皮膚、爪、脳の維持、その他体の成長には欠かせない栄養素である。また、激しいトレーニングで痛んだ体組織の再生にもたんぱく質が必要となってくる。たんぱく質が不足すると身体の強度が落ち、貧弱な身体になってしまう。
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(筋肉のエネルギー源) |
体内でグルコース(血糖)に変わり,肝臓や筋肉組織にいったん貯蔵される。それらはトレーニングの際に、グリコーゲンとして筋肉を動かす元になる。つまり炭水化物は筋肉のエネルギー源となる。炭水化物が不足すると、筋肉にパワーがなくなってしまう。但し、グルコースが運動によって消費されずに体内に残ると脂肪組織に吸収される。それらはやがて皮下脂肪や内臓の脂肪となっていく。
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(持続的パワーを生む) |
脂質は血糖に比べて2倍のエネルギー量があり、しかも吸収力が速い。その為、肝臓への負担も少なく、30分以上続けての運動やハードトレーニングには適している.脂質から生成される脂肪を1g燃やすと9kcalものエネルギーが発生する(炭水化物やたんぱく質は1gあたり4kcal)なお、脂質はエネルギーとしての働きの他に、ビタミンを運んだり、血中コレステロールを保ったりする働きがある。
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(新陳代謝を保つ) |
ビタミンは身体の調子を整え、体内の新陳代謝を促進させるという重要な働きをする。不足すると皮膚が荒れ、内臓疾患などになりやすい。基本的にビタミンは水溶性なので、体内に貯蔵しておくことができない。摂取後2〜3時間で尿として排出されてしまうので、こまめにとるよう心掛けなければならない。ビタミンは約30種類近くあり、単体での効果はあまり期待できない。ミネラルとの相乗効果によってその機能を果たすことになる。またビタミン自体にも相互作用があるため、それぞれ単独で摂るよりもバランスよく摂取したほうが効果的である。スポーツ選手は、一般人よりも身体の新陳代謝が激しい。その新陳代謝を促進させるビタミンについては十分な摂取を考える必要がある。 |
ビタミンA 春菊、ほうれん草、うなぎ、レバー等
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ミネラルは骨や筋肉、皮膚など身体組織を作る働きがある。ミネラルが足りなくなると骨がもろくなり、骨折しやすくなる。ミネラルは血液や体液、筋肉、神経内でさまざまな生理機能を調節する役目も果たしている。食品や飲料水などにわずかに含まれている栄養素ですが、ビタミン効果を上げるためにもしっかり摂るようにしたい。ミネラルは基本的には18種類ですが、その中で、次の6種類は人間に欠かすことができません。 |
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(骨や皮膚をつくる) |
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亜鉛 (牛のもも肉、ビール酵母、卵等) カルシウム (牛乳、大豆、豆腐、緑黄色野菜等) 鉄 (アサリ、牡蠣、レバー、ほうれん草等) マグネシウム(いちじく、レモン、ナッツ類等) りん (魚介類、鶏肉、牛肉等) ヨード (海藻類、魚介類、玉葱等)
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水は体重のおよそ60%から75%を占める重要な物質です。水は体温を保持し、栄養素の運搬を行うと同時に細胞が機能するのにも必要とされます。 |
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免疫機能を高め、体脂肪の燃焼に効果がありますので、ダイエット及び肥満予防に有効です。)
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疲労や筋肉痛の元となるりん酸と結合して、筋肉を中性に保つことにより、筋肉疲労の回復はもちろんのこと、乳酸の生成も抑えるので持続的なハイパワーを生みます。
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脂肪が燃焼する時に必要不可欠の物質がカルニチン。これを摂取することにより脂肪燃焼効果が倍増するのでダイエットに効果あり、又、抗酸化物質も配合されているので持続的にエネルギーを発揮できます。
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参考文献 食品成分表,ビタミン・ミネラル,スポーツトレーニングが変わる本 スポーツ科学読本,ピッチャーズコンディショニング,カイロプラクティックのすごい効果 背骨シャッキリ健康法,筋力トレーニング&コンディショニング |
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