腰痛の原因の多くは仙腸関節のズレから生じます。(人間が2足歩行になってから、この関節は平面でしかもわずかの突起部で接合されており、構造上、上半身を支えるのには無理がある)
これは運動不足による筋力(腰痛の場合は特に腹筋、背筋)の低下と体重の増加によるものが多く、肩こりも同様の原因と考えられます。
対策としては「適度な運動」と言っても何をすればよいのか分かりません、まずは身体に一番負担の掛からない「歩くこと」から始めます。
それも20分以上、そうしないと炭水化物などの糖質が燃焼してエネルギーになりますので体脂肪の減量には20分以上歩いて初めて、脂肪が燃焼することになります。
いずれにしてもスポーツ選手であれば過度な運動負荷による仙腸関節や肩、肘、膝に負担がかかったものが多くみられます。日常生活の中に運動を取り入れるようにしましょう。(出きるだけ、歩くことを意識する。)
最近、若年の層の肩こりが目立ちます。これは、運動不足、勉強、ゲームによる、ストレスによるものが多いと考えられます。
<疲労回復>
熱中症対策の食事はたんぱく質系のものと(食欲がない場合)食べやすいシリアル系がいいでしょう。(コーンフレークに牛乳をぶっかけると食べよい。)そして汗で失われるナトリウム対策が必要です。(トマト、きゅうり、トマトに塩をふりかけてガブつくと良い。)
〈慢性的な疲労の予防〉
運動選手はさまざまな理由で、慢性的な疲労に陥る可能性があります。その理由の中には、過度なトレーニングや不充分な休憩、そして不充分な栄養が考えられます。
練習計画を立てる際、フィジカル、テクニカルに重点がいき、しかも、激しく長時間に及ぶ場合があるにもかかわらず、食事(栄養)や休養のための時間がおろそかにされがちになります。トレーニングの計画と栄養(食事)・休養など総合的に練習計画をたてなければいけません。
次に『慢性的疲労症候群』のいくつかの症状をあげますので、該当するものが2つ、もしくは、それ以上あれば用心をしなけらばなりません。
- トレーニングや試合の競技成績が著しく悪い
- 一生懸命練習したにもかかわらず、成績が向上しない
- 試合では、練習の時よりもいい成績がだせない
- 食欲がなく、体重が減ってくる
- 不眠症である
- 明らかな理由がない痛みが関節、筋肉にある
- 頻繁に風邪をひいたり、呼吸器系の調子が悪かったりする
- 意気消沈することによるイラツキと不安がある
これらの慢性的疲労の項目が当てはまる前に、次にあげるステップを踏むよう心掛けて見るとよい
- 適切な糖質(炭水化物)とたんぱく質がとれるような食事をする
- 激しい運動のあとには回復のための時間をとる
- 夜には十分、眠れるように、生活リズム(習慣)、環境に注意をはらうこと
- 肉体的・精神的なエネルギーの消耗を少なくして、生活の中のストレスをためないようにする(気分転換も大切)
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皮膚をチェックしてみましょう。
赤みを増した皮膚には肝臓病の疑いがある。皮膚が黒く、いぼが増えたり、大きくなったりの場合、内臓のがんの可能性もある。黄色い皮膚は肝臓や胆嚢の黄信号。紅葉の変化は楽しみだが皮膚の変化は要注意。肌の色つやで健康チェックもお忘れなく。
以上を参考に練習計画を立てみてください
BMI値に注目!2015年度から、全国の事業所の社員食堂や保育所などの食事に 新たな基準が活用されます。
1日にとるべき食事の量を定めている食事摂取基準が、大きく変わる。厚生労働省は3日、朝昼晩で計2千キロカロリーなどとエネルギー量を決めていたのを改め、身長と体重から算出するBMIの目標を示し、それを維持できる量を薦める方針を決めた。個人による体格の違いを反映させ、生活習慣病の予防につなげる目的だ。
目標とするBMIは18歳〜49歳で18・5〜24・9と設定。50代以上は下限を上げる。国内外の論文をもとに総死亡率が低い範囲などを検討、年齢が高いほど栄養状態が悪い人の割合が増えることを踏まえた。
これまでは30、40代で運動量が中くらいの女性は1日2千キロカロリー、18〜49歳の同様の男性は2650キロカロリーが必要量とされていたが、高身長の女性や小柄な男性などには対応できなかった。生活習慣病の改善や重症化予防では、体重の減少が推奨されており、病気の可能性がある人にも使える基準にする。
このほか、食塩の1日の目標量を厳格化。15歳以上の男性は8グラム(現在は9グラム)、女性7グラム(同7・5グラム)とする。
新たな基準は2015年度から、全国の事業所の社員食堂や保育所などの食事に活用される。(辻外記子)朝日新聞デジタル 2月5日(水)10時7分配信
年齢 |
目標とするBMI値 |
18〜49 |
18.5〜24.9 |
49〜69 |
20.0〜24.9 |
70以上 |
21.5〜24.9 |
2004.5.21/6.6の両日『テレビ東京』が番組(おいしい情報の楽園)で当院の【骨盤ダイエット・O脚矯正・イメージトレーニングなど】の取材に訪れました。
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ダイエットをはじめる前に自分の体重が本当にダイエットが必要かどうかチェックする為にBMI値を計算してみましょう。
BMI値とは国籍、性別、年齢(20歳以上)に関係なくその数字が22であれば病気にかかりにくいとされている数字のことです。
BMI値(22)=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
身長1.6mで体重が55kgの人のBMI値は55kg÷(1.6m×1.6m)=18.5となります。
この式から理想体重を求めると、BMI値(22)×1.6m×1.6m=56.3kgとなります。 プロポーションを考えるとBMI値を21においてもよいでしょう。
BMI値 |
傾向 |
18.5未満 |
やせ気味 |
18.5以上25未満 |
標準 |
25以上 |
肥満気味 |
隠れ肥満の判別表(2003年2月17日付読売新聞朝刊より抜粋)
ウエスト÷身長・0.5超は要注意
現在の国際的な尺度、体格指数(BMI)は、体重を身長の二乗で割るという面倒な計算が必要。内臓周辺に脂肪がたまる
「隠れ肥満」を見逃す恐れがあるとの指摘もあった。
研究チームは同病院の人間ドック受診者のデータを分析。男性の場合、新指標で0.5未満の人では生活習慣病の
危険因子の高血糖の人が5.9%だったのに対し、0.5以上では10.5%。中性脂肪の高い人は13.4%と25.7%などと
はっきり差が出た。
身長1メートル70でウエスト85センチなら、ちょうど比率は0.5%。これ以上ウエストサイズが大きくならないように、と注意を喚起しやすい。
【脂肪を落とすには、どうすればよいか?!】
体重のうち、1〜2kgは水分の摂取(ジュース・アルコール等)にて変化する。重要な事は、体脂肪を燃焼させる事。
(体脂肪を燃焼させる理論)
体重1g当たり、1kmのジョギング(スピードに関係なく)にて1kcalが燃焼すると言われています。仮に70kgの体重の人が、1kmをスピードに関係なくジョギングすることで、70kcalが燃焼します。脂肪1gを燃焼するのに7〜9kcalの熱量を必要としますので70kcal÷7kcal=10g燃焼する。
1kgの脂肪を燃焼させるには、1,000g:X=10g:1km 10X=1000=100kmとなります。と言うことは、100kmジョギングすると体脂肪を1kg落とすことができるわけです。
(成人男性の1日に必要なカロリー約2200kal〜2400kcalを(女性の1日に必要なカロリー約2000kcal〜2200kcal)摂取するものと考えると、実際には発汗作用等により約10%程度の減量効果も得られるものと思われるます。)
体脂肪1kgそり落とすにマラソンを2回走ることを思えば、過剰な食事、間食を控え、適度な運動を心掛けてはいかがでしょうか?ジョギングが無理な人は早足でウォーキングすると良いでしょう。それでも上記の80%程度の効果があるものと思われます。 |
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